経済

全銀協会長「来年の景気不安定」 米中摩擦や英EU離脱で

 記者会見する全国銀行協会の藤原弘治会長=13日午後、東京都千代田区

 全国銀行協会(全銀協)の藤原弘治会長(みずほ銀行頭取)は13日、東京都内で記者会見し、2019年の景気見通しについて、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱などの影響で「18年と比べ、相対的に不安定になる」との見解を示した。

 藤原氏は、米中貿易摩擦が「単なる通商問題ではなく新時代の構造的な問題だ」と強調。経済格差やイデオロギーの転換が背景にあると分析し、「19年は不安定の中に安定を模索する1年になる」と述べた。

 国内の景気拡大の長さが「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目になったが、「賃金上昇率は低位にとどまり、企業の人手不足など課題も多い」と指摘した。


(共同通信)








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