
英で参政権運動の女性像除幕式 マンチェスター中心部の広場

【ロンドン共同】英国で約100年前に女性参政権の実現を訴え、急進的な運動を率いた女性活動家エメリン・パンクハースト(1858~1928年)の像が完成し、生まれ育った英中部マンチェスター中心部の広場で14日除幕式が行われた。英メディアが伝えた。
この日は、100年前に英国で制限付きながら女性が参政権を得て英総選挙で初めて投票した日。式には数千人の女性が集まり、セクハラや女性差別など現代の問題解消に向けて闘う決意を新たにした。
「立ち上がれ、女性たち」と名付けられた像は、女性彫刻家ヘイゼル・リーブスさんの作品。
(共同通信)