元東北大学長西沢さんをしのぶ 出身地・仙台でお別れの会

 仙台市で開かれた、東北大元学長西沢潤一さんの追悼の会=16日午後

 半導体や光通信の研究をリードし「ミスター半導体」と呼ばれ、10月に92歳で死去した東北大元学長西沢潤一さんの追悼の会が16日、仙台市で開かれた。大学や地元経済界の関係者ら約700人が参列し「科学技術史に輝く功績」「市民の誇り」と別れを惜しんだ。

 東北大の大野英男学長(63)は「真理はすべて実験室にありて机の上にはあらず」という西沢さんの言葉を紹介。「飾らない人柄で多くの学生が憧れる偉大な、しかし身近な先生だった」としのんだ。

 西沢さんは仙台市出身。LEDを照明として利用できるようにしたほか、光通信分野で必要な要素技術を全て発明し「光通信の父」と称された。


(共同通信)