芸能・文化

京都、阿弥陀三尊像は行快作 快慶の一番弟子

 行快作と分かった「阿弥陀三尊像」(京都・聞名寺蔵)

 京都市左京区の聞名寺の「阿弥陀三尊像」が、鎌倉時代の仏師快慶の一番弟子だった行快作と分かり、京都国立博物館が17日、発表した。行快の銘が入っているのは、今回を含め10例しかなく、貴重な発見という。

 聞名寺は時宗の寺。三尊像は中央の阿弥陀如来立像の両脇にも仏像がある。両脇の仏像を台座に設置する「足ほぞ」から、「法眼行快」などの墨書きが見つかった。法眼は仏師にも与えられた僧侶の位で、行快が位についた1227年以降の作品と考えられる。同館の浅湫毅連携協力室長は「目つきの力強さや脇を彫りすぎる癖が行快らしい。貴重な大発見だ」と話した。


(共同通信)