経済

後期高齢者医療保険料で試算 低所得者対策で収入増も

 75歳以上が加入する後期高齢者医療制度で、保険料を最大9割軽減している特例措置が来年10月に廃止されるのに伴い、政府は17日、家計への影響の試算を公表した。現在9割軽減を受けている約380万人は2019年10月から保険料が3倍になるが、消費税増税時の低所得者対策で「年金生活者支援給付金」の給付などにより差し引きでは収入増になる見通し。

 一方、8・5割軽減の約370万人は収入要件により支援給付金を受けられない人がほとんどで、増税と同時に負担増とならないよう、1年間に限り国庫で実質的に保険料を据え置く。20年10月から保険料が現在の2倍になる予定。


(共同通信)