芸能・文化

本尊阿弥陀如来、御影堂に 京都・西本願寺、修復で御遷仏

 「御遷仏」を記念し、西本願寺の御影堂で営まれた法要=17日午後、京都市

 浄土真宗本願寺派本山で世界遺産の西本願寺(京都市下京区)で17日、国宝阿弥陀堂の内陣の修復工事が本格化するのに伴い、本尊の阿弥陀如来像を隣の御影堂へ移す「御遷仏」が行われた。記念の法要が営まれ、約800人が参拝した。

 御唐櫃に納められた本尊を担いだ僧や雅楽奏者約40人が隊列になり、約200メートル移動した。本尊は足元からの高さが約97センチで、御影堂への移動は37年ぶり。御影堂にある宗祖親鸞の木像は御影堂内陣の北側に移され、修復期間中は二つの像が御影堂内に安置される。

 阿弥陀堂は、1760年に再建された本堂。内陣は修復のため2022年3月まで閉鎖される。


(共同通信)