国際

日本立場不変なら前進なし 平和条約交渉でロシア外相

 【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は17日、今後の日本との平和条約締結交渉に関連し「日本の立場が変わらなければ、われわれの状態は従来のままだ」と述べ、北方領土がロシア領となったのは第2次大戦の結果だとするロシアの主張を認めない限り、前進はないと強調した。ラジオ「コムソモリスカヤ・プラウダ」とのインタビューで語った。

 ラブロフ氏は「56年宣言が基礎ということは、第2次大戦の結果を無条件に認めることを意味する。日本側は現時点で、その用意がないというよりもあり得ないとの立場で、これは深刻だ」と表明した。

 また「2島の引き渡しは当然の義務ではない」と主張した。


(共同通信)