社会

最高裁、昨年衆院選は「合憲」 「1票の格差」1・98倍

 昨年の衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟の上告審判決に臨む大谷直人裁判長(奥中央)ら=19日午後、最高裁大法廷

 「1票の格差」が最大1・98倍だった昨年の衆院選は違憲だとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は19日、憲法が求める投票価値の平等に反していなかったとして「合憲」との判断を示した。

 小選挙区比例代表並立制の導入以降、初めて格差を2倍未満にするなどした国会の選挙制度改革を「平等の要請に応えつつ、選挙制度の安定性を確保する観点から段階的な是正を図った」と評価した。

 最高裁は09年の衆院選以降、3回連続で「違憲状態」と判断しており、合憲は05年選挙を巡る07年判決以来。15人の裁判官のうち11人の意見。


(共同通信)








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