芸能・文化

京都・竜安寺、ふすま絵買い戻す 「芭蕉図」9面、123年ぶり

 123年ぶりに竜安寺に戻ったふすま絵「芭蕉図」=21日午後、京都市

 京都市右京区の世界遺産・竜安寺が明治時代に手放したふすま絵「芭蕉図」9面を買い戻し、報道陣に21日、公開した。ふすま絵が寺に戻るのは123年ぶり。

 戻ったのは、重要文化財の方丈(本堂)にあったふすま絵。狩野派か、桃山時代に活躍した海北派の作で、17世紀初頭に描かれたとみられる。廃仏毀釈による寺の衰退で、1895(明治28)年に他の寺院へ売却された。その後「筑豊の炭鉱王」と呼ばれた伊藤伝右衛門や英国の美術商を経て、静岡県在住の美術品コレクターが所有していたという。

 来年1月10日から同寺で一般公開する。


(共同通信)








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