社会

東京地裁、異例の棄却理由公表 「捜査経緯、正当に考慮」

 東京地裁は21日、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)らの勾留延長を認めなかった20日の決定に対する東京地検特捜部の準抗告について「捜査の経緯などを正当に考慮した」などと棄却の理由を公表した。異例の対応で、裁判所の決定に海外からも注目が集まっており、説明責任を果たす必要があると判断したもようだ。

 特捜部は準抗告の理由を明らかにしていないが、地裁が公表した棄却理由の要旨では、有価証券報告書の虚偽記載容疑での1回目と2回目の逮捕は「事業年度の連続する一連の事案」と指摘。「捜査の経緯や進捗状況を正当に考慮している」として、裁判官の判断を支持した。


(共同通信)








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