社会

最後の誕生日一般参賀に8万人 天皇陛下、被災者「案じる」

 天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀で、訪れた人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、宮殿・長和殿

 天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。来年4月30日に退位する陛下にとって誕生日の一般参賀は最後。陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻らと共に宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者にあいさつされた。皇居前には早朝から長蛇の列ができ、午後の記帳も合わせて平成最多の8万2850人が訪れ、長和殿での一般参賀としては昭和天皇の時代も含めて過去最多となった。

 陛下は「今年も残念なことに各地で災害が起こり、これにより家族や親しい人を失い、あるいは被害を受け、今も不自由な生活を送っている人々のことを思い、深く案じています」と気遣った。


(共同通信)