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インドネシア津波死者370人超 噴火引き金、24分後観測

 インドネシア・スンダ海峡で噴火し、噴煙を上げる「アナック・クラカタウ山」。インドネシア気象庁は、噴火に伴い発生した海底地滑りが津波の原因と確認した=23日(スシ・エアー提供、共同)

 【チャリタ(ジャワ島西端)共同】インドネシア・ジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡で起きた津波で、国家災害対策庁は24日、少なくとも373人の死亡を確認したと明らかにした。同国気象庁は、津波が火山の噴火で起きた海底地滑りで引き起こされたことを確認したと明らかにした。噴火後、津波の最初の観測までは24分しかなく、多くの人が予想外の津波から逃げ遅れたとみられる。

 国家災害対策庁によると、行方不明者は128人、負傷者は1459人に上っている。当局は25日まで同海峡付近で高波の恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。


(共同通信)