社会

「東電に後始末命じて」と訴え 農地汚染差し戻し審で原告

 東京電力福島第1原発事故で農地が汚染されたとして、福島県の農家などが東電に土の入れ替えなどを求めた訴訟の差し戻し審第1回口頭弁論が25日、福島地裁(遠藤東路裁判長)で開かれ、原告の男性が「東電に後始末をさせるよう命じてほしい」と訴えた。

 同県大玉村で農業を営む鈴木博之さん(68)が意見陳述し、風評被害によって米が安価で売られている現状を説明。「放射性物質に対する国民の恐怖を取り除くには、農地から除去するしか方法がない」と強調した。

 原告は県内5市町村の農家8人と農業法人1社。農地の表面から深さ30センチ以上の土の入れ替えなどを求めている。


(共同通信)








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