芸能・文化

広島の「被爆ピアノ」を映画化 佐野史郎さんら製作発表会に

 「おかあさんの被爆ピアノ」に出演する佐野史郎さん(中央)、武藤十夢さん(左から3人目)ら。左端は矢川光則さん=26日午前、広島市

 広島への原爆投下で焼け残ったピアノをテーマにした映画「おかあさんの被爆ピアノ」の製作発表会が26日、広島市で開かれた。俳優の佐野史郎さんとアイドルグループAKB48のメンバー武藤十夢さんが主演を務める。

 映画は佐野さんが演じる全国を旅するピアノ調律師の男性と、武藤さんが演じる自身のルーツを探る少女との交流を描く。主人公の男性は、自ら修理した被爆ピアノでコンサートを続けている被爆2世の矢川光則さん(66)がモデルになっている。

 発表会では主演の2人をはじめ、出演者らが登壇。佐野さんは「被爆ピアノに関わる人々の思いを、映画を通して抽出したい」と語った。


(共同通信)