iPS角膜移植を承認、大阪大 臨床研究、5月にも1例目実施

 iPS角膜移植の承認を巡り開かれた学内審査委の会合後、記者会見する西田幸二教授=26日午後、大阪府吹田市

 人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から角膜の細胞を作り、角膜を損傷した患者に移植して再生する西田幸二・大阪大教授(眼科学)のチームの臨床研究計画を、学内の審査委員会が26日、大筋で承認した。チームは来年1月中に厚生労働省に臨床研究の実施を申請し、承認が得られれば、5、6月中に1例目の移植を実施したいという。

 角膜は目の中央にある直径約11ミリ、厚さ約0・5ミリの透明な膜で、レンズの役割を持つ。病気やけがで損傷すると視力低下や失明に至る。

 西田教授は26日、「臨床研究は第一歩。この手法を安全に早く患者さんに届けたい」と語った。


(共同通信)








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス