社会

沖縄戦遺骨、84柱の特定できず 厚生労働省、DNA型鑑定

 厚生労働省は26日、身元が分からない沖縄戦の戦没者遺骨84柱について、犠牲者286人の遺族から提供された検体を使ってDNA型鑑定したが、血縁関係を特定できるものはなかったと発表した。遺族には既に通知している。高温多湿の環境で長時間放置されていたため、遺骨からDNAを抽出しても、判定できる領域が限られるケースが多かったことが原因。

 同省は2003年度から戦没者遺骨のDNA型鑑定を実施している。今回の鑑定は真嘉比(那覇市)など沖縄県内の10地域で見つかった遺骨が対象で、昨年7月から公募し、送られてきた検体について今年9月初旬までに作業を終えた。


(共同通信)








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス