国際

中国、拘束弁護士を非公開で審理 抑圧姿勢貫く

 中国の人権派弁護士、王全璋氏の初公判が行われた天津市の第2中級人民法院=26日(共同)

 【天津共同】中国で2015年7月に公安当局に拘束され、国家政権転覆罪に問われた人権派弁護士、王全璋氏の26日の初公判で、当局は「国家機密に関わる」との理由で家族や支援者、欧米の外交官が求めた傍聴を認めず、非公開で審理を進めた。公判は結審し、後日判決が言い渡される。

 王氏の拘束は、起訴内容の詳細や安否も明らかにされないまま約3年半に及び、国際社会から人権侵害への懸念が強まっているが、習近平指導部は抑圧を続ける姿勢を貫いている。

 王氏の妻、李文足さんは26日、初公判を開く天津市の第2中級人民法院(地裁)に向かおうとしたが、当局に妨害された。


(共同通信)