国際

コンゴ、EU駐在大使を追放へ 大統領候補への制裁に対抗

 インタビューに応じるコンゴ(旧ザイール)のカビラ大統領=9日、キンシャサ(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)は27日、欧州連合(EU)の駐コンゴ大使に48時間以内に国外退去するよう要求した。カビラ大統領の後継として30日の大統領選に出馬するラマザニ前副首相兼内務・治安相らが野党支持者への人権侵害に加担したとして、EUが10日に制裁を1年間延長したことへの対抗措置。AP通信が報じた。

 汚職疑惑が取り沙汰されるカビラ政権は2016年に任期が切れた後も居座り、反発する野党支持者を弾圧。早期の選挙実施を求めるEUや国連を敵視してきた。国際選挙監視団の受け入れを拒否し、公正な選挙が行われる可能性は低い。


(共同通信)