社会

気仙沼の離島架橋、4月7日開通 震災被災の大島と本土結ぶ

 宮城県は4日、東日本大震災で大きな被害に遭った気仙沼市の離島・大島と本土に架かる「気仙沼大島大橋」(356メートル)を4月7日に開通させると発表した。島民の救急搬送や観光振興に役立つと期待される。

 県によると、建設費は約60億円。復興事業として国の予算を充て、昨年11月に工事を終えた。

 約2500人が住む大島は東北最大の有人離島。1日16往復しているフェリーの運航は廃止される予定。震災では津波と火災で運航が途絶し、島民が孤立した。

 村井嘉浩知事は4日の年頭会見で「住民に何かあれば本土側へ渡れる『命の橋』だ。観光面でも大きな経済効果がある」と強調した。


(共同通信)