社会

パイロット飲酒対策、改めて指示 全日空系の不祥事で、国土交通省

 全日空グループのANAウイングスの男性機長が3日、乗務前のアルコール検査で陽性となり、運航に遅れが出た問題を踏まえ、国土交通省は4日、国内航空各社に飲酒対策の徹底を改めて指示する文書を出した。同省が昨年12月に示した乗務前後の機器を使った検査の義務化などを盛り込んだ規制案を参考に、前倒しで飲酒対策を進めることを求めている。

 文書は、昨年にパイロットの飲酒不祥事が続発したことを挙げ「業界に社会の厳しい目が注がれているのに、意識改革が十分でなく極めて遺憾」と指摘。「アルコールの問題は安全の問題で、自らの問題」との認識を持つよう強調している。


(共同通信)