政治

首相、徴用工訴訟で対抗策指示 韓国側差し押さえに

 安倍晋三首相

 安倍晋三首相は6日放送のNHK番組で、昨年10月に韓国最高裁が新日鉄住金に賠償を命じた元徴用工訴訟の原告側による資産差し押さえ申請を巡り、対抗措置の検討に着手したと明らかにした。「差し押さえに向けた動きは極めて遺憾だ。国際法に基づき毅然とした対応を取るため、具体的な措置の検討を関係省庁に指示した」と述べた。対抗策の内容は明かさなかった。国際司法裁判所(ICJ)への提訴などを視野に入れているとみられる。

 韓国政府は判決への対応を検討中だが、このままでは日本企業が不利益を受けかねないと判断した。日韓両国に関係修復の兆しは見えない状況だ。


(共同通信)