経済

米中摩擦「実感」と経団連会長 悪影響に警戒感表明

 記者会見する経団連の中西宏明会長=7日午後、東京都内

 経団連の中西宏明会長は7日、東京都内で開いた経済3団体の新年祝賀会後の記者会見で、米中の貿易摩擦が「多少なりとも効いてきた実感はある」と述べ、世界経済の重荷になっているとの警戒感を表明した。トランプ米政権の混乱など海外のリスク要因が山積し、日本でも10月に消費税増税を控えている。祝賀会に出席した安倍晋三首相は、増税へ万全の対策を講じると強調し、2019年春闘での積極的な賃上げを呼び掛けた。

 19年に入り、金融市場は不安定なスタートを切っており、経済同友会の小林喜光代表幹事と日本商工会議所の三村明夫会頭からも海外のリスク要因を指摘する声が相次いだ。


(共同通信)