国際

米、中東への関与継続強調 シリア撤収巡りポンペオ氏

 10日、エジプト・カイロの大学で演説するポンペオ米国務長官(AP=共同)

 【カイロ共同】ポンペオ米国務長官は10日、訪問先のエジプト首都カイロで演説し、トランプ大統領が決定した米軍のシリア撤収を遂行する考えを示す一方、イランの影響をシリアから排除すると述べ、中東への関与を続ける姿勢を強調した。

 シリア内戦を優勢に進めるアサド政権をロシアやイランが支援しており、中東諸国にはイスラム教シーア派大国のイランの影響拡大に対する懸念がある。ポンペオ氏は、米国の同盟国で、イランが敵対するサウジアラビアの記者殺害事件には言及しなかった。

 ポンペオ氏は「撤収を決めたが、任務が変わったわけではない」と説明した。


(共同通信)