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独の巨大金貨盗難事件、初公判 お粗末な警備、悠々と侵入

 ベルリンのボーデ博物館から盗まれた巨大金貨=2010年12月(AP=共同)

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンの裁判所で10日、市中心部の世界遺産ボーデ博物館から2017年に重さ100キロの巨大金貨を盗んだ20代の男4人の初公判が開かれた。男らは警報装置が故障していた博物館の窓から悠々と侵入。防弾ガラスのケースをおので壊して金貨を奪い、手押し車で運び去ったとみられる。地元メディアが伝えた。

 1人は事件前に同博物館で警備員として働いており、仲間に警備状況を伝えていたという。

 盗まれたのはカナダ造幣局が鋳造した額面100万カナダドル(約8200万円)の金貨で直径53センチ、厚さ3センチ。現在金価格で約4億6千万円の価値とみられる。


(共同通信)