社会

北海道のバス横転事故で報告書 ベテラン運転手の異変に気付けず

 2017年8月、北海道清水町の国道274号で道路からはみ出し、横転した観光バス

 北海道清水町の国道274号で2017年8月、貸し切りの観光バスが横転し乗客ら約40人が重軽傷を負った事故で、事業用自動車事故調査委員会は25日、男性運転手が居眠りなど意識低下の状態になったのが原因との報告書を公表した。運転手は約1カ月前から疲れがたまった状態だった。貸し切りバス乗務歴が16年近くあり新人の指導役もしていた運転手から報告がなく、会社側は体調不良を把握できていなかった。

 報告書は「運転手には他の社員に迷惑を掛けたくないとの責任感や気負いがあった可能性がある。バス会社はベテランだと信用して、健康管理を任せきりにしていた」と指摘した。


(共同通信)








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