国際

ギリシャとマケドニア、痛み分け 「地域優先」で2国間合意を承認

 マケドニアとの2国間合意がギリシャ議会で承認され、拍手するチプラス首相(中央)と閣僚ら=25日、アテネ(ロイター=共同)

 【ウィーン共同】ギリシャ議会は25日、旧ユーゴスラビア・マケドニアが北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)に加盟することに道を開く2国間合意を承認した。「北マケドニア」への国名変更を受け入れたマケドニアと、不完全な変更を許容したギリシャの両政府が地域の安定を優先し「痛み分け」で決着をつけた。

 国名問題はナショナリズムを刺激する。昨年6月の両国政府合意をギリシャ議会が承認するかどうか厳しい局面の連続だっただけに、EUのトゥスク大統領は「ミッション・インポッシブル(不可能な任務)達成だ」と、マケドニアのザエフ、ギリシャのチプラス両首相を持ち上げた。


(共同通信)








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