政治

統計不正、厚労次官級も聴取同席 3職員にはわずか15分

 厚生労働省

 毎月勤労統計の不正を巡り、一連の問題を調べた厚生労働省の「特別監察委員会」(委員長・樋口美雄労働政策研究・研修機構理事長)の調査で、同省ナンバー2で事務次官級の宮川晃厚労審議官も関係者3人の聴取に同席していたことが28日、分かった。同省の定塚由美子官房長も同日、自身が部局長級の元職員5人の聴取に同席、質問したことを認めた。

 監察委の聴取の大半は1回で終わり、うち3人は15分間だけだったことも判明。監察委員の一人は共同通信の取材に「できるだけ早く報告書をまとめたいと厚労省から要請があった」と証言。取りまとめを急いだ結果、調査が不十分となった恐れもある。


(共同通信)