特定の腸内細菌で認知症リスク減 食事通じた予防法開発の糸口に

 腸内に特定の細菌が多い高齢者は、そうでない人と比べて認知症の発症リスクが10分の1と大幅に低い可能性があるとの研究結果を国立長寿医療研究センター(愛知県)や東北大、久留米大(福岡県)などのチームが30日、英科学誌電子版に発表した。

 長寿研の佐治直樹もの忘れセンター副センター長は、細菌の作る物質が脳に影響している可能性があるとみて「食事などを通じた認知症の予防法の開発につながるかもしれない」と話している。

 チームは、もの忘れ外来を受診した高齢者128人について、認知機能の検査と検便を実施。便から腸内細菌のDNAを取り出して分析し、認知症との関連を調べた。


(共同通信)








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス