政治

総務省、一般統計233を総点検 疑念解消へ各省庁に要請

 総務省の統計委員会が開いた今年2回目の会合。中央はあいさつする西村清彦委員長=30日午後、東京都千代田区

 総務省の統計委員会は30日、基幹統計以外の233ある一般統計に関し、所管する中央省庁に自主点検を求めることを決めた。政府統計全体に対する疑念を解消するのが狙い。既に省庁による点検が完了した56基幹統計は、統計委が主体となって春までに再点検し、問題があるものは新たに設置する専門部会で集中的に検証する。

 厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題では、調査が未実施だった東京都内の約千事業所について、都に代わって同省が6月分から直接調査することを了承した。

 基幹統計が政府全体の政策立案に活用されるのに対し、一般統計は省庁が抱える個別の政策課題に役立てるものが多い。


(共同通信)