埼玉で先天性風疹症候群の男児 国内での確認は2014年以来

 厚生労働省は31日、妊婦が風疹ウイルスに感染したことで胎児も感染し障害が起きる「先天性風疹症候群(CRS)」の男児1人の届け出が埼玉県にあったと明らかにした。届け出は21~27日の週にあった。国内での確認は2014年以来。

 CRSは赤ちゃんの目や耳、心臓に症状が出ることがあるが、厚労省は男児の容体を明らかにしていない。妊娠初期の感染で起こることが多い。昨年夏から成人を中心として風疹が流行しているが、その影響かどうかは不明。12~13年に起きた前回の大流行では、14年までに計45人の報告があった。

 男児の母親には風疹ワクチンの接種歴があった。


(共同通信)