政治

野党、「アベノミクス偽装」追及 勤労統計不正巡り、首相は反論

 衆院予算委で答弁する安倍首相=5日午後

 野党は5日の衆院予算委員会で、毎月勤労統計の不正問題を巡り、安倍政権が賃金の伸び率を高く見せかけたとして「アベノミクス偽装だ」と追及を強めた。安倍晋三首相は「恣意的にできるわけない」と反論。ただ昨年の実質賃金の伸び率がマイナスになったとの野党試算について、根本匠厚生労働相は「機械的な計算の前提の限りでは、おっしゃる通りだ」と事実上認めた。2018年度第2次補正予算案は5日夜の衆院本会議で可決された。

 国民民主党の山井和則氏は、18年1月の毎月勤労統計調査方法変更で賃金の伸び率が高く出るようになったと主張。首相は「統計をいじっているわけでない」と強調した。


(共同通信)