国際

タイ王女が首相候補に 総選挙でタクシン派届け

 王宮での儀式に参列するタイのウボンラット王女=2017年10月、バンコク(ロイター=共同)

 【バンコク共同】タイのタクシン元首相派政党、国家維持党は8日、3月の総選挙に向けた同党の首相候補としてウボンラット王女(67)を選挙管理委員会に届け出た。王女はプミポン前国王の長女で、現国王の姉。王室関係者が政党の首相候補になるのは極めて異例だ。

 選管は届け出を受理するか慎重に検討する。タイ国民が崇拝する王室関係者がタクシン派の「顔」となれば、対立する親軍政政党などは厳しい戦いになると予想される。

 ウボンラット王女はタクシン元首相と親しいとされている。外国人と結婚したことで王室籍からは離れたが、離婚したため王室に準じた扱いをされている。


(共同通信)