経済

デサント労組がTOBに反対声明 「受け入れられず」

 スポーツ用品大手デサントグループの労働組合は8日、伊藤忠商事による敵対的な株式公開買い付け(TOB)に対し、「信頼ある労使関係を脅かすものであり、受け入れられない」と反対する内容の声明を発表した。

 TOB成立で伊藤忠の経営への関与が強まることに関し「経済的合理性のみで施策が決定され、中長期的な視点でのブランド育成や自主自立の運営ができなくなる」と、憂慮を示した。

 また、伊藤忠が提案している経営方針の施策は「大半が着手済みのものに伊藤忠が関与していくという内容で、適正な価格で商品を提供できなくなることを懸念する」と指摘した。


(共同通信)