国際

ローマ法王、宗教間対話を重視 訪日で「寛容」アピールも

 講演するイエズス会日本管区のレンゾ・デ・ルカ管区長=10日午後、長崎県新上五島町

 イエズス会日本管区のレンゾ・デ・ルカ管区長は10日、長崎県新上五島町で講演し、ローマ法王フランシスコが11月に予定されている訪日で、キリスト教や仏教など異なる宗教間の対話を重視するだろうとの見方を示した。中東などのように宗教対立の問題を抱えていない日本で、違いを受け入れる「寛容さ」をアピールするとみられる。

 法王は今月初旬、歴代法王で初めてイスラム教発祥の地であるアラビア半島にあるアラブ首長国連邦(UAE)を訪れた。講演でデ・ルカ氏はこの歴史的訪問に触れ「他の宗教と対話する心の広さがある」と述べ、融和を重んずる姿勢の表れだと指摘した。


(共同通信)