国際

法王、米名誉大司教の聖職解任 未成年者虐待巡り

 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは16日までに、未成年者への性的虐待疑惑が持ち上がり昨年7月に枢機卿を辞職した米ワシントンの名誉大司教、セオドア・マカリック氏(88)の聖職を解くことを決めた。ローマ法王庁が同日発表した。

 バチカンでは21日から初の本格的な「未成年者保護会議」が開かれる。今回の処分は、世界各地でカトリック聖職者による虐待事件の発覚が相次ぐ中で、法王主導の取り組みをアピールする狙いがあるとみられる。

 バチカンは今月中旬、マカリック氏に犯罪的な行為があったと認定。聖職解任は最終的な判断として同氏に15日に通知されたという。


(共同通信)