社会

水俣で環境国際フォーラム閉幕 公害なくすため交流強化

 熊本県水俣市で開かれた国際フォーラムで、発言する韓国の金徳鍾さん=24日午後

 水俣病の教訓を国内外で生かそうと、世界の環境被害をテーマにした国際フォーラムが24日、熊本県水俣市で開かれ、国内と東アジア、カナダの被害者や研究者ら約100人が今後の課題などを討論した。地球上から公害をなくすため、被害者や支援者らが交流を深めていくことを確認し、同日閉幕した。

 フォーラムは熊本学園大の水俣学研究センターなどが主催。3回目の今回は、初日の22日に参加者らが熊本市に集まり、各国の状況を報告した。

 2日目のフォーラムでは、河川の水銀汚染の被害者、カナダのジュディ・ダ・シルバさん(57)が「団結して助け合うことが大事だ」と強調した。


(共同通信)