国際

法王、聖職者の性的虐待根絶訴え 異例の司教会議

 24日、バチカンで開かれた「未成年者保護会議」に出席するローマ法王フランシスコ(ロイター=共同)

 【ローマ共同】ローマ法王庁(バチカン)が各国司教の代表らを招集し4日間の日程で開いた異例の「未成年者保護会議」は24日、最終日を迎え、法王フランシスコは、世界各地で相次ぐ聖職者による性的虐待問題に関し「今こそ共に取り組み、あらゆる手段を取ってこの悪事を根絶しよう」と呼び掛けた。

 法王は自殺者も出ていると指摘し「性的虐待や搾取の被害者となった子どもは世界で数百万人に上る」と強調。隠蔽は許さないとして「(被害者の)沈黙の叫びに注意を払うのはわれわれの責務だ」と訴えた。

 キリスト教カトリックの総本山バチカンで開催された会議では、被害者らの証言も紹介された。


(共同通信)