国際

メイ氏、離脱延期を初容認 EU・閣内の圧力に屈す

 英国のメイ首相(AP=共同)

 メイ英首相は26日、EU離脱を巡って下院で演説し、3月29日に迫った離脱期日の短期的な延期を初めて容認する考えを示した。これまでは一貫して延期の可能性を否定していた。閣内やEUからも離脱延期を求める声が高まり、圧力に屈した形だ。

 メイ氏は、仮に延期したとしても1回のみで、最長でも「今年6月末まで」との考えを示した。

 3月12日までに採決するとしたEUとの修正合意案が下院で否決された場合、直後に「合意なき離脱」の是非について採決、それも否決されれば離脱延期について採決を行うとした。下院で合意案が承認される見通しは立っておらず、離脱延期の可能性が強まった。


(共同通信)