国際

スポーツ用ヒジャブ販売を断念 仏大手、国内で論議呼び

 【パリ共同】フランスのスポーツ用品販売大手デカトロンが、ジョギングなどをするイスラム教徒の女性向けに髪を覆うスポーツ用ヒジャブ(スカーフ)の販売を計画したところ、議員が同社製品のボイコットを呼び掛けるなど国内で論議を呼び、26日、販売断念に追い込まれた。

 報道によると、こうしたヒジャブは既にモロッコで販売されており、米スポーツ用品大手ナイキも商品化している。一方、フランスの主流派の価値観ではヒジャブは女性の自由を制限しかねず、差別的との認識が強い。

 デカトロンはフランス国内外の店舗で販売する計画だった。


(共同通信)