社会

徴用工遺骨祖国へ、大阪で奉還式 南北融和の共同事業

 戦時中に旧植民地の朝鮮半島から徴用され、日本で死亡した労働者と家族の遺骨74柱を韓国側に引き渡す「奉還式」(法要)が27日、大阪市天王寺区の統国寺で行われた。長年、統国寺に安置されていたもので、今後、韓国・済州島の寺院に仮安置される。

 南北融和の機運を受け、昨夏に韓国と北朝鮮、日本の団体が民間レベルで始めた共同事業の一環。

 1958年から岡山県仏教会などが行ってきた収集調査で岡山県玉野市や倉敷市などの寺で約200柱が保管されていたことが判明。作業現場で働き、事故や病気、空襲で亡くなった徴用工と家族の遺骨とみられる。


(共同通信)








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