くらし

熊野川で観光舟下り始まる 和歌山の世界遺産

 熊野川を木造の小舟で下る観光舟下り=2日午前、和歌山県新宮市

 和歌山、三重の県境を流れる熊野川で2日、観光舟下りが始まった。和歌山県新宮市の「熊野川川舟センター」で安全祈願の神事があり、華やかな平安装束をまとった女性らが木造の小舟に乗り祝った。

 コースは川舟センターから下流の熊野速玉大社近くの河原までの約16キロで、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部。熊野詣でにまつわる伝承が残る巨石や滝が点在し、ガイドの案内を聞きながら約1時間半かけて下る。

 舟下りは2005年にスタートし、11年の紀伊半島豪雨の影響で中断した時期もあった。完全予約制。問い合わせは川舟センター、電話0735(44)0987。


(共同通信)