経済

国内初、電池搭載の貨物船公開 省エネや労働環境改善へ

 リチウムイオン電池を搭載した内航貨物船「うたしま」(NSユナイテッド内航海運提供)

 新日鉄住金グループのNSユナイテッド内航海運(東京)は4日、国内初となるリチウムイオン電池を搭載したハイブリッド型の貨物船を東京都内で公開した。電池だけで最大約6時間の航行が可能。省エネ推進や環境負荷の低減、船員の労働環境の改善につながると期待している。

 公開したのは2月27日に完成した内航貨物船「うたしま」(499トン)。全長76・19メートル、幅12・00メートルで、新日鉄住金の鋼材を輸送する。東芝製のリチウムイオン電池24個で構成したユニットを2828個設置した。市販のハイブリッド車(HV)で約2700台分の電池に相当する。


(共同通信)