経済

日本経済「30年で劣位に」 同友会の小林代表幹事、変革訴え

 共同通信のきさらぎ会で講演する経済同友会の小林喜光代表幹事=4日、東京都内のホテル

 経済同友会の小林喜光代表幹事は4日、共同通信のきさらぎ会で講演し、日本を経済指標から見ると「この30年で比較劣位になった」と強調し、変革の必要性を訴えた。

 小林氏は1989年の世界の時価総額ランキングで日本企業が上位10社中7社を占めていたのに、今年1月時点ではインターネットサービスの基盤を提供する海外の「プラットフォーマー」が軒並み上位を占めたと指摘。海外で産業の新陳代謝が進む一方で「(現状に満足している)日本が沈没しかねない危機感がある」と警鐘を鳴らした。

 日本が目指すべき姿の一つとして「人間中心の公正な分配と適正な競争のある社会」を提示した。


(共同通信)