経済

自動車ベア要求額、前年上回る 平均3805円

 今春闘の要求状況を説明する自動車総連の金子晃浩事務局長=4日午後、東京都港区

 自動車メーカーなどの労働組合でつくる自動車総連は4日、東京都内で記者会見を開き、2019年春闘の各労組の要求状況を説明した。ベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分は、現時点で集計可能な労組の平均要求額が3805円となり、前回18年の最終的な平均要求額の3413円を392円上回った。

 自動車総連は今春闘で、賃金水準を底上げするベアの統一要求を見送り、各労組が実情に合わせて目標を設定する方針を示した。これにより労組の要求の幅が広がり、金額の上昇につながったと分析している。金子晃浩事務局長は会見で「いい形でスタートを切っている」と話した。


(共同通信)