国際

二重国籍者の市民権の剥奪も 独政府、テロ組織に参加で

 【ベルリン共同】ドイツ政府は4日、同国と他国の二重国籍を持ち、過激派組織「イスラム国」(IS)など国外のテロ組織に戦闘員として関与した18歳以上の国民について、将来的にドイツ国籍の剥奪を可能にする法改正を進めるとの考えを明らかにした。テロ組織への参加抑止が狙いで、近く改正したいとしている。地元メディアが伝えた。

 一方、政府は法の適用に関して遡及せず、将来の事案に限る考え。シリアでは100人近いドイツ人のIS戦闘員と家族が拘束中とみられるが、いずれも適用外となる見通しで、政界からは問題解決にならないと早くも批判の声が上がっている。


(共同通信)