
ウェブで列車走行位置表示 JR東海、運行情報を充実

JR東海は6日、ホームページの東海道新幹線・在来線の運行情報を充実させると発表した。路線図を使ってビジュアル化し、列車の走行位置や遅延状況をリアルタイムで表示する。英語や中国語、韓国語、タイ語など7カ国語に切り替えが可能で、訪日外国人にも対応する。16日のダイヤ改正に合わせて刷新する。
運行情報の提供強化に当たり、指令所に専任の情報発信担当者を置く。列車ごとに目的地への到着時間を表示。遅れる場合の見込み時間も即時更新する。駅ホームの柱や座席背面にQRコードを掲載し、スマートフォンでも簡単にアクセスできるようにする。
(共同通信)