政治

隠蔽意図「直接質問せず」 樋口委員長に野党「中立性ない」

 毎月勤労統計不正を巡り、厚生労働省の特別監察委員会の樋口美雄委員長は6日の参院予算委員会で、再調査の際に当時の担当室長らに不正を隠蔽する意図があったかどうかを「直接質問していない」と明らかにした。樋口氏が現職の労働政策審議会会長(厚労相の諮問機関)をはじめ、約20年間に延べ35の同省審議会委員などを歴任していたことも判明。野党は中立性が確保できていないと批判した。

 監察委が先月公表した追加報告書は担当室長らの虚偽説明を認定したが、組織的隠蔽を重ねて否定。立憲民主党会派の小西洋之氏は「監察委が勝手に隠す意図がなかったと評価しただけだ」と指摘した。


(共同通信)








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