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全斗煥元大統領が初出廷 光州事件巡り名誉毀損罪

 11日、韓国の光州地裁に入る全斗煥元大統領(中央)(共同)

 【光州共同】1980年に韓国・光州で起きた民主化運動弾圧、光州事件の際、軍のヘリコプターが市民に機銃掃射したとの故人の目撃談を回顧録で否定、うそつき呼ばわりしたとして死者名誉毀損罪に問われた元大統領の全斗煥被告(88)の公判が11日、光州地裁で開かれ、全被告が初めて出廷した。被告側は起訴内容を全面的に否認。聯合ニュースが報じた。

 光州事件では軍の発砲で多数の市民が死亡したが、当時、軍保安司令官として鎮圧を指示した全被告は自らの責任を否定してきた。

 主要韓国メディアは全被告が11日朝にソウルの自宅を出る場面から生中継。被告が地裁を出る際には騒然となった。


(共同通信)