経済

財政の自転車操業から脱却求める 参院予算委の公聴会

 参院予算委の公聴会で意見陳述する東大大学院の川口大司教授(左)と日本総合研究所の河村小百合上席主任研究員=12日午前

 参院予算委員会は12日午前、2019年度予算案に関する公聴会を開いた。意見陳述した有識者からは、10月の消費税増税に備えた景気対策など政府の一連の財政運営を「自転車操業」と批判し、見直しを求める意見などが出た。

 日本総合研究所の河村小百合上席主任研究員は、19年度予算案では新規国債の発行額が30兆円を超え、過去の借金を借り換え続けていると懸念し、「日本は自転車操業で財政を回している」と指摘。景気の腰折れを防ぐため予算案に盛り込まれた約2兆円も過大と説明した。

 日銀のマイナス金利政策は「事実上の財政ファイナンス。収束の方向に向かわないといけない」と訴えた。


(共同通信)








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