社会

阿蘇山で火山ガス放出量が急増 噴石や火砕流に警戒呼び掛け

 気象庁は12日午後、噴火警戒レベルが同日午前に2の「火口周辺規制」に引き上げられた阿蘇山で、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が急増し、非常に多い状態になったと発表した。中岳(1506メートル)第1火口から約1キロ以内で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。

 気象庁によると、火山ガスの放出量は8日の1600トンに対し、12日は4500トンだった。11日から12日午後3時までの間の噴煙は、火口の縁から最高で400メートルまで上がった。

 阿蘇火山防災会議協議会は市のホームページなどで火口周辺約1キロに立ち入らないよう注意喚起している。


(共同通信)